OUTRAGE・BEYOND

気持ちいいほどの”悪”の映画である。

ハリウッド映画など、ハッピーエンドや未来への希望を予感させながらエンディングを
迎えるものばかり観てきたが、ここまで”悪”で”暴力的”な映画はさすが北野たけし
と言いたい。

「その男凶暴につき」以来北野たけしの主演・監督映画を観つづけてきたが、
このアウトレイジ・・・特にビヨンドは衝撃的でした。

人死に過ぎって位みんないなくなっちゃうし(笑)

こいつが一番”悪”だなぁ・・だけどまさか死なないだろう・・と思ったやつが
最後に殺られるし・・・

衝撃だったけど、すっきりしたって感じでした。

北野たけしには暴力的な映画を期待するけど、これ以上暴力的な映画が
作れるのかって位でしたね。

一瞬たりとも子供には観せられない映画です

インセプション

観て来ました



一生懸命宣伝していたので、それなりに面白いのだろうなと思いつつ

あまり期待しないで観にいきました。

夢の中の世界が舞台なので、何でもあり（夢だから）の世界を

CGを駆使して見事に描ききっていました。

いまのCG技術は凄いですねぇ。

まったく違和感無く表現されているもんねぇ。

一昔前は、「あ、CGだ」ってあからさまだったけど、今はよぉ～く観ないと

分からないくらいだもんね。

夢の階層とか出てきて、ちょっと複雑なところはあったけど

後半になるにつれて引き込まれていきました。

そして最後の一コマを見たときは鳥肌が立ちました

「え～、まじぃ～そうなの？どっちなの？」って感じ

観た人にしかわからないと思うけど。。

いやぁ、面白かった

次は「ベスト・キッド」か「バイオハザードⅣ」かな。

借り暮らし

アリエッティ　観てきました。



あまり大きな期待をしていなかった事もありますが、なかなか良かったと思います

３７歳の新人監督という事でしたが、伝えたい事が伝わっていたと思います。

細かいところを見ればいろいろあるのでしょうが、アニメーター出身という事で

感情はよく表現されていたのではないでしょうか。

なんて偉そうな事を言っていますが、TVの受け売りだったりします。

ジブリの後継者が育たないことが宮崎監督の悩みだそうですが、

ジブリブランドのハードルは高そうですね。

宮崎監督も６８歳、あと１作品が限界らしいですが、

すばらしき日本アニメを継承してほしいと思います